日本のIT人材不足の解決策として注目を浴びているオフショア開発ですが、その中で最も人気の高い国がベトナムです。

ベトナムにはオフショア開発会社も多く存在し、どの企業に依頼すればよいか迷ってしまうそんなお声も多くあります。

本記事はベトナムオフショアの特徴と実績豊富なベトナムオフショア開発会社についてご紹介します

ベトナムオフショア開発の特徴

まずはベトナムオフショア開発の特徴をお伝えしていきます。こちらを読めばベトナムが人気の理由も納得できるはずです!

日本語が話せるIT人材が多い

オフショア開発先としてベトナムが選ばれる理由のひとつに、ベトナム人エンジニアは日本語が話せる人が多いことが上げられます。

ベトナムでは政府による小学3年生からの日本語教育が導入されています。また、 ベトナム人留学生は、全留学生の24.2%を占めており、中国に次いで第2位につけています

その結果ベトナム人エンジニアは他の国と比較して日本語を話せる人の割合が高いです。ベトナム同様単価が安いと言われているフィリピンやバングラデッシュは英語が得な国とされる為、日本語が話せるエンジニアが多いベトナムは日本企業にとって最適のオフショア開発先と言えます。

中国・インドと比べてエンジニア単価が安い

『オフショア開発白書(2022年版)』(オフショア開発. com) のアンケート調査によるとベトナムのエンジニア単価はプログラマー約32万円、シニアエンジニア約40万円となっています。オフショア開発で人気のある国6つを比較するとベトナムの単価は安い方と言えます。オフショア開発の歴史の長い中国・インドのエンジニア単価が高騰し、乗換先としてベトナムを選択する企業も増えています。

人月単価(万円) プログラマーシニアエンジニアBSEPM
ベトナム32万40万51万58万
中国42万52万85万86万
フィリピン36万50万71万66万
ミャンマー25万38万49万63万
バングラディシュ30万40万70万46万
インド35万52万68万84万

※小数点以下は四捨五入しています。
出典:【2022年最新版】ベトナムオフショア開発の人月単価相場

IT人材が豊富

ベトナムでは、総人口に占める生産年齢人口 (15歳~64歳の人口) が増え続け、経済成長が加速していますまた、ベトナム政府は方針としてICT先進国を目指しており、ベトナムICT人材市場は現在最も注目されている市場であります。2025年迄に110万人のIT技術者を育成する目標が定められていることから、これから益々若くて優秀な人材が輩出され、ベトナムIT市場が伸びていくことが予想されます。

日本企業のプロジェクト経験・実績が豊富

日本貿易振興機構ジェトロのデータによるとベトナムには約2,000社の日系企業が進出しています。

日本では2012年頃からベトナムオフショア開発が注目され、約10年ほどの実績が積まれてきました。その10年間の中で、システム開発者としての経験はもちろんのこと、日本の商習慣やビジネスマナー、品質や開発プロセスなど様々な経験を積んでます。

価格が抑えられ、かつ技術力が高いオフショア開発先のベトナムはとても魅力的ではないでしょうか。

その他にもベトナムのメリットをご紹介しているのでこちらも併せてお読みください!

>>オフショア開発で、今ベトナムを選ぶべき7つの理由

ベトナムオフショアは自社に合うオフショア開発企業を見つけやすい!

ベトナムのIT企業は法人税の優遇税制が受けられることや日本のIT人材不足によりニーズがあることから日本企業向けのベトナムオフショア開発企業は毎年増え続けており、競争が激化しています。競争を勝ち抜くために、発注者が求める案件のマッチング度を上げることが求められており、自社の強みを尖らせ”差別化”を図るオフショア開発企業が増えています。

各オフショア開発企業の差別化ポイントを確認し、依頼したい案件内容やこだわりたいポイントなど自社が求める要件に合わせてオフショア開発企業選びができるのもベトナムオフショア開発企業の魅力の一つと言えます。

実績豊富なベトナムオフショア開発会社6選

さて、ここまではベトナムオフショア開発の特徴をお伝えしてきました。少しでもベトナムの魅力が伝わっていれば幸いです。ここから実績豊富なオフショア開発会社を6社ご紹介致します。

1.スマラボ(株式会社アイディーエス)

スマラボのトップページ画像

http://sma-labo.jp

・25年以上にわたる実績を基にしたプロジェクト管理
・AWSクラウドの環境構築、非機能要件対応も強み
・ 日本人PJコーディネーターが参画し、プロセス構築運営をご一緒することで、安心の体制づくりが可能です

ベトナムホーチミンに子会社を持ちPHP・Java・Python言語を使用したウェブシステムの開発を得意とするオフショア開発事業を展開しています。日本でのシステム開発における実績を元に、品質管理やプロジェクト管理を得意とし、さらに日本側からのPM支援を行うことで、多くのオフショア開発プロジェクトで課題となるコミュニケーション上の課題を解決しています。基本設計フェーズやAWS環境構築を行うなど、日本とベトナムそれぞれの利点を活用したご支援体制の構築が可能です。

>>お問い合わせはこちら

2.FPTソフトウェア株式会社

FPTのトップページ画像

大手テクノロジーサービスプロバイダーであるFPTは、
デジタルテクノロジーの実装と適用において、
あらゆる規模、あらゆる業界のお客様を支援します

出展:トップページ|FTPソフトウェア株式会社

3.SHIFT ASIA co., LTD.

shift asiaのトップページ画像

品質とアジリティを兼ね備えた多様なサービスを通じ、お客様のソフトウェア開発・テストの品質向上に貢献します。

出典:トップページ|SHIFT ASIA CO., LTD.

4.株式会社ベトナムオフショア開発

株式会社ベトナムオフショア開発のトップページ画像

ビジョン:「オフショアでの開発が誰にでもできる未来を創る」
ミッション:「オフショア開発を安全、安心、高品質へ」で、クライアントへ提供

出展:トップページ|株式会社ベトナムオフショア開発

5.株式会社Sun Asterisk

sunasteriskのトップページ画像

新規事業・デジタルトランスフォーメーション(DX)・プロダクト開発を成功に導くため、
「クリエイティブ & エンジニアリング」と「タレントプラットフォーム」の、
2つのサービスラインを提供しています。

出展:トップページ|株式会社Sun Asterisk

6.株式会社VTI

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日本における大手オフショア開発企業とし、デジタルトランスフォーメーションと共に、幅広く深い経験、熟練した人材により、金融、建設、小売、運輸、インタネットサービスなど多岐多様な業種で、全規模企業向けに事業成長を実現するためのワンストップ・ソリューションをご提供

出展:トップページ|株式会社VTI

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まとめ

ここまでベトナムオフショアの特徴と実績豊富なベトナムオフショア開発会社 お伝えしましたが、他にも「ベトナムと日本の時差が2時間であること」、「親日家で真面目な国民性」、「政治的なリスクが少ない」など、ベトナムは日本企業のオフショア開発先としての魅力がたくさんあります。日本企業が多く進出するベトナムオフショア開発なら自社に合うオフショア開発企業が見つけることができるでしょう。

ベトナムオフショア開発ならスマラボ

ここまでお読み頂きありがとうございます。
弊社は顧客満足度にこだわるIDSが提供するベトナムオフショア開発サービススマラボです^^

弊社スマラボのオフショア開発サービスは
25年以上日本で培ったシステム開発の経験を基に、
プロセス構築~AWSやデザインまでトータルサービスを提供しております。

・まずはオフショア開発について話を聞いてみたい
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