COBOLを保守できるチームを、
ベトナムで育てて、続けます。
IDSはベトナムにCOBOL専門の開発会社SSVを設立し、大学の正規カリキュラムで人材を育てています。育ったメンバーが御社専属の固定チームとして、保守と追加開発を永続的に担います。業務の知識は人ではなく仕組みとして御社に残します。
システムは動き続けるのに、保守する人だけが減っていく
- COBOLを触れる社員が1〜2名で、いずれも定年が近い
- 保守を委託しているベンダーの単価が上がり続けている
- 業務の変更に合わせた追加開発が、人手不足で後回しになっている
- 仕様書や運用手順書が古いまま、更新されていない
- 業務の仕様を知っているのが特定の担当者だけになっている
- 新しくCOBOLを学ぶ若手が社内にも市場にもいない
なぜ国内では解決しないのか
COBOL人材の不足は、採用の努力だけでは埋まりません。新しく学ぶ人がいない。その一方で、現場の人は減り続ける。構造の問題です。
大学の情報系学部でCOBOLを扱うことは、ほとんどありません。若手にとっては、AIやクラウド、アプリ開発のほうが面白い。企業内で教育しても定着しない。この状態で国内の人材市場から確保しようとすれば、単価は上がり続けます。
国内で人を探し続ける限り、この問題は年々重くなります。だからIDSは、人材が育つ場所そのものをつくりました。
ベトナムに、COBOL人材が育つ仕組みをつくりました
人ではなく、教育から採用、保守の運営までを含めた体制ごとご用意します。
COBOL専門の開発会社をベトナムに設立しました
2023年9月、株式会社アイディーエスは株式会社SanAn Connectと戦略的業務提携を締結しました。 当社100%子会社のIDS Vietnam(ホーチミン)と、SanAn Connectのグループ会社SanAn Software(ハノイ)の共同出資により、 日本企業向けCOBOLシステムの開発・保全に特化した新会社 System Sustainability Vietnam(SSV)を設立しています。 SSVは2024年設立。タインホア省を拠点に、ハノイにサテライトを置く、COBOLを専門とする組織です。
大学の正規カリキュラムでCOBOLを教えています
タインホア省のHong Duc大学と連携しています。1977年設立、在学生約12,000人、情報系学部から毎年約250人が卒業する大学です。 同地域はIT企業が少なく卒業生の就職率が約40%にとどまるため、受け皿となる連携先の価値が大きいという事情があります。
| 1〜2年生 | C#・Javaなどモダン言語で基礎的なプログラミング教育 |
|---|---|
| 3年生 | COBOLの基礎教育。約100時間の追加トレーニングと、業務システムに近い演習 |
| 4年生 | インターンとして実プロジェクトに参加。シニアエンジニア・ブリッジSEの指導のもとで実装・テスト・品質管理を経験 |
| 卒業後 | 複数回の選抜を経て、優秀層を正社員として採用 |
教育と採用を一体にした仕組みです。在学中から育て、卒業する時点で戦力になる状態にしています。 育ったメンバーが、御社の専属チームとして継続して担当します。
固定チームで、保守と追加開発を永続的に続けます
御社のシステムは、同じメンバーの専属チームが継続して担当します。 担当者が在籍しているうちに業務知識を移し、仕様書・運用手順書・用語集として文書に残します。 文書は保守のたびに更新し、メンバーが替わっても保守が止まらない状態を保ちます。
日本側では、プロジェクトの運営と品質の確認、御社との窓口を担います。 既存ベンダーからの引き継ぎは、限られた範囲から段階的に移管します。
外注なのに、内製。それが CORE型。
育てた人材を、御社の中核(コア)チームとして運営します。COBOLの保守で大切なのは、同じメンバーが続けること、そして業務の知識が人ではなく仕組みに残ること。ラボ型の契約の上に、次の4つの条件を載せます。
-
C
Constant team
固定
業務を理解したメンバーが、専属で継続して担当します。大学から育てた人材が、御社のシステムを長く担当します。
固定の専属チーム。数名程度から始めて、3か月ごとの更新時に増減できます。保守案件で15名体制まで広げた実績があります。
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O
Open line
直結
御社の担当者と開発メンバーが、窓口を介さずに直接やりとりできます。
Slackの日越自動翻訳環境を当社の負担で構築。BrSEは日本語能力試験N2以上。
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R
Real-time view
可視
報告を待たなくても、進捗・課題・リスクを把握できます。
AIによるPJ管理(進捗レポートの自動生成、議事録からの課題抽出、リスク検知)。進捗は日次でご報告。
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E
Embedded knowledge
継承
業務仕様、判断の理由、例外運用の知識が、人ではなく仕組みとして御社に残ります。
仕様と判断の理由をAI-SDDに蓄積。成果物はお客様に帰属。既存のCOBOL資産はAIリバースで見える化してから引き継ぎます。
御社にお願いするのは、判断を返す担当者を1名置いていただくことです(専任でなくて構いません)。
私たちの説明は、外部の資料でも確認できます
次の内容は、いずれも当社以外の情報源でご確認いただけます。
| COBOLコンソーシアム | 準会員として加盟しています(2024年2月16日) COBOLの主要ベンダー7社により2000年に設立された非営利団体です |
|---|---|
| 日経クロステック | 「ITモダナイゼーション Summit Web Live 2025」(2025年4月)に登壇し、内容が特集記事として掲載されました テーマは「COBOLは本当に消せるのか? ── 無理なモダナイゼーションが生むリスクと、合理的な維持戦略」。登壇者は当社 柴田達真(IDS Vietnam CEO) |
| 業務提携 | 株式会社SanAn Connectとの戦略的業務提携(2023年9月18日締結)。プレスリリースとして公表しています |
| 運営体制 | 株式会社アイディーエス(東京都港区)と、100%子会社のIDS Vietnam(2017年2月設立・ホーチミン市)。契約は日本法人と締結いただきます |
COBOLの保守を、永続的に担う
基幹システムのCOBOLは、いまも毎日の業務を支えています。IDSが担うのは、その保守と追加開発を、止めずに続けることです。そのために、次の2つを仕組みとして持っています。
保守する人を、育て続ける
COBOL専門会社SSVとHong Duc大学の連携で、COBOL技術者を自社で育てています。育ったメンバーが固定チームに加わり、御社のシステムを長く担当します。
業務ノウハウの継承
文書化と、AIを活用したナレッジデータベースの構築、そして継続的な教育体制。業務を知る人が替わっても、知識が御社に残る状態をつくります。
ご相談いただける内容
COBOL保守・追加開発の継続体制
日々の改修、追加開発、障害対応、定期メンテナンス。属人化した状態から、同じメンバーのチームで永続的に続けられる形へ移します。
担当者退職前の知識移転
分かる人がいるうちに、業務知識とシステム仕様を引き出して、仕組みとして残します。この作業は、その人が在籍しているあいだにしかできません。
現行ベンダーからの段階的な保守の移管
限定された範囲から保守を引き継ぎ、並行稼働で品質を確かめながら範囲を広げます。手応えを見ながら進められます。
仕様書・運用手順書・用語集の整備
保守に必要な文書を整え、改修のたびに更新します。担当者が替わっても、同じ品質で保守を続けられる状態を保ちます。
費用の目安
| 開発体制 | Dev(開発エンジニア)月額20万円〜50万円/BrSE(PM兼務)月額50万円〜90万円 日本側のプロジェクト運営支援は別途(固定 月20万円、または実績精算 人月単価150万円) |
|---|---|
| 最小契約期間 | 3か月。数名程度のチームからお始めいただいています |
| 現状の可視化 | AIリバース 初期費用100万円〜 現在、事業会社10社限定で無償提供中(2026年12月末まで) 仕様書がない状態から保守の移管を検討する場合は、まずここから始めてください |
| 契約主体 | 日本法人・株式会社アイディーエスとの契約です |
COBOL保守についてよくいただくご質問
QCOBOLを扱えるエンジニアを、本当に確保できるのですか?
ベトナムのHong Duc大学と連携して、正規カリキュラムのなかでCOBOLを教えています。3年生で約100時間のトレーニング、4年生で実プロジェクトのインターン。そこから選抜して採用します。
COBOL経験者を個別に探しているのではなく、育つ仕組みそのものを持っている。ここが違いです。国内の人材市場から確保する方法とは、続き方が変わります。
Qセキュリティが心配です。基幹システムの保守を海外に任せて大丈夫ですか?
IDSはISMS認証を取得しています。オフショア開発の作業場所は、指紋認証による入退室管理、専用の隔離作業区画、VPNによるネットワーク分離で管理しています。
そのうえで、対象システムの機密区分や社内規程との整合は個別に確認が必要です。何をどこまで開示いただく必要があるかを、最初の段階で明確にします。
Q担当者がまだ在籍しているうちに、何をしておくべきですか?
知識移転です。分かる人がいるうちにしかできない作業だからです。
具体的には、業務仕様の聞き取りと文書化、判断理由の記録、例外運用の洗い出し。あわせてソースコードからの機能仕様の再構築(AIリバース)を並行すると、聞き取りの精度が上がります。退職が決まってから動き出すと、たいてい間に合いません。
Q刷新の予定があります。それでも保守体制を整える意味はありますか?
あります。刷新の予定があってもなくても、システムが動いている限り、保守と追加開発は続けなければなりません。IDSは、その保守を同じチームで永続的に担います。
保守しながら仕様書・運用手順書・用語集を整え、知識を人ではなく仕組みとして御社に残します。担当者が替わっても、保守が止まらない状態をつくります。
Q小さく始められますか?
数名程度のチーム・最小3か月から始められます。まず範囲を限った保守から着手して、進め方と品質を確かめてください。
過去には、保守案件を少人数で始め、最終的に15名体制まで拡大したケースもあります。