前提条件を整理してオフショア開発企業の選定基準を明確にする

まずはオフショア開発会社に委託をする前に、前提条件について自社内で整理してみましょう。
下記をポイントに整理することでオフショア開発企業を選定する際に自社が選ぶべきオフショア開発企業の判断基準が明確になります。
例えば、エンドユーザー様の場合、プログラムの仕様書(システムの設計書)やソフトウェアの設計書を作成を担う
SE人材が不足していることが多いです。
この場合SE業務から委託できるオフショア開発企業を探すことが重要となります。

案件の整理
  • 自社の典型的な業務であるかどうか
  • 案件の複雑度
  • 開発規模(何人月であるか)
  • 社内の仕様を熟知している要員
開発範囲・開発環境の確認
  • 製造工程
  • クラウド上の開発か、オフショアでローカル環境で開発するか
プロジェクト担当者のスキルを確認
  • 該当業務に精通しているか
  • 開発を一気通貫で行ったことが複数回あるか
  • グローバル思考で海外に興味があるか、海外出張が好きであるか

オフショア開発先の国を知る

オフショア開発企業を選ぶ前に、オフショア開発国を選択しましょう。
国によって技術レベル・人件費・言語・文化・その時の政治的状況などが異なります。

Vietnam国旗

ベトナム

時差
2時間
単価
BSE 51万円/PG 40万円

安価な人件費と高い技術力に加えて親日国で日本語が話せる人が多く、オフショア開発先国として最も人気がある国です。
また、日本人と似た真面目で勤勉な国民性であることから日本人と相性がよく、仕事がしやすい国と言えます。国としてIT人材の育成に力を入れており、今後益々最近の技術を身に着けて若くて優秀なエンジニアが多く輩出されることが期待できます。

中国国旗

中国

時差
1時間
単価
BSE 85万円/PG 52万円

人口が多くIT技術者の数も多いオフショア開発大国です。漢字文化圏で日本語対応でき、技術力の高いエンジニアがいる為、大型案件や基盤系システム開発なども対応できるのが特徴です。一方、人件費が高く、政治的リスクも考慮する必要があります。

インド国旗

インド

時差
3時間30分
単価
BSE 68万円/PG 52万円

オフショア開発の先駆けとなった国で、高いIT技術力や実績も豊富であることから大型案件への対応が可能です。 英語主体のサービス(日本語対応できるBrSEが少数)の為、プロジェクト担当者が英語が話せることが必須なります。 また人件費も割高です。

ミャンマー国旗

ミャンマー

時差
2時間30分
単価
BSE 49万円/PG 38万円

オフショア開発の歴史は浅く、エンジニアの技術レベルは他国と比べ低い傾向があります。 またインフラ整備が不十分で、首都でも電気や電源が落ちることが日常的にあるため、スケジュールに気を付ける必要があります。 一方、開発コストが安く、親日家も多いので今後の成長に期待できるオフショア開発国と言えるでしょう。

フィリピン国旗

フィリピン

時差
1時間
単価
BSE 71万円/PG 50万円

公用語が英語の為、システム開発・コミュニケーションの言語はほとんど英語を用います。グローバル向けシステム開発や欧米企業に向いています。 日本語を話せる人材が少なく、日本向けオフショア開発経験が浅い為、下流工程がメインとなっています。

オフショア開発先の人気国ランキングでベトナムが1位を獲得

オフショア開発.comが実施しているアンケート調査によると今年度もオフショア開発先国としてベトナムが圧倒的な人気でランキング1位を獲得しています。
ベトナムは政府の方針としてICT先進国を目指しており、2025年迄に110万人のIT技術者を育成する目標が定められています。その為、ベトナムICT人材市場はベトナム国内の若者からはもちろん、日本企業も注目している市場となっています。
さらに、ここ数年ベトナムに進出する日系オフショア企業の各社がオフショア開発サービスの差別化に取り組むようになりました。
「単価が安い」「人をすぐにアサインできる」だけてなく「技術領域」「体制」「上流工程からの支援」など各社が自社の特徴や強みを尖らせることで、発注側がより条件にマッチしたオフショア開発企業を探せるようになったこともベトナムが人気の一つとなっています。

契約形態の違いを理解しておく

オフショア開発には「ラボ型開発」と「受託型開発」の2つのタイプがあり、どちらも一長一短がありますが
コスト削減を目的にオフショア開発を検討する企業が多く、低コストかつスモールスタートできる「ラボ型開発」が人気です。
オフショア開発の効果を試したい場合、ラボ型開発からスタートすることをお勧めします。

ラボ型契約

ラボ契約とは一定期間の契約を締結することで、お客様業務対応専任チームを作り、柔軟に対応しながら開発を行うことができる開発手法です。
一定期間専属のチームと開発を行う事によるナレッジの蓄積で、生産性と品質を担保した安定的な開発を行うことが出来ます。

請負型契約

請負とは発注側が「仕事を完了させること」を依頼し、受注側も「仕事を完了させること」を請け負う契約を指します。 委託側が依頼した要件に基づいて工数ベースで金額を算出し、納品物を決定した上でご契約を結ぶ形態です。
はじめから作りたいものが明確になっている案件や、納期が決まっている短期的な開発ニーズの場合は請負型での開発が有効です。一方で、仕様変更などがあった場合、要件定義の再提示や追加費用が発生してしまう点がデメリットとなります。

ラボ型契約請負型契約
特徴受託者が委託者の業務へ
プログラマー等の労働の提供を行う
受託者が委託者のご依頼で制作したプロジェクトの
成果物の完成と納期を保証する
瑕疵担保責任
複数案件対応可否
※予め定められた業務範囲内
契約開始後の仕様変更
支払い期間一定期間ごと
(通常は毎月)
検収後一括
当事者同士で合意すれば、分割も途中での支払いも任意に決められる

≪事前に知っておきたいオフショア開発企業の選び方≫

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オフショア開発についてよくある質問

ブリッジSEとは?

ブリッジSE(Bridge SE)とは、「オフショア開発」において、日本企業と現地スタッフとのコミュニケーションの懸け橋を担うシステムエンジニアのことです。
「オフショア開発」の特徴は人件費が安い国へ開発業務を委託し、開発コストの削減ができる所ですが、一方海外へ委託する為、言葉の壁や文化の壁が発生します。
そこで言葉の壁や文化の壁を越えて委託元と現地スタッフの架け橋をしてくれるのがブリッジSEです。ブリッジSEは日本語や日本の文化や商習慣をある程度理解してます。
ブリッジSEがいることで委託元の依頼内容や仕様を理解し、現地の開発チームへ正確に伝えプロジェクトを円滑に進めることができます。その他の業務としてスケジュールやタスク管理など様々な仕事を担います。
>>参考ページ https://sma-labo.jp/notice/offshorekaihatsu/offshore-brse/

ニアショア開発とオフショア開発の違いは?

ニアショア開発とは、地方都市にある企業に開発業務を委託することをいいますので、日本人同士でやり取りを行います。オフショア開発と違って「言語の壁」がなくコミュニケーションや進捗管理がスムーズです。
また政治的(為替など)の影響を受けないこともニアショア開発のメリットと言えます。
一方、地方の人件費は首都圏よりは低い傾向にあるものの、オフショア開発と比較するとコスト削減効果は低くコスト面ではオフショア開発の方がメリットが大きいです。
また、日本国内のIT人材は慢性的に不足している為、ニアショアを活用しても、案件に合うスキルを持った人材の確保が難しい場合があります。
中長期的な人材確保や内製化は海外リソースを活用したオフショア開発の方が人材の確保は容易でしょう。

オフショア開発にはどのような案件が向いていますか?

基本的に外注できる案件であれば、どの案件でも問題ありません。システムやアプリ開発、Webサイト制作からデザインまで、幅広く対応することができます。
特に受発注入力、伝票処理、在庫管理、販売管理などの業務用システム開発は、オフショア開発の発注数の約半分を占めると言われており、オフショア開発に向いています。その為、発注したい案件と近い実績を持つ企業も、比較的見つけやすいでしょう。
受発注入力、伝票処理、在庫管理、SaaS型のシステムなどもオフショア開発に向いているといえます。
一方で、デザイン性が求められるWebサイトや日本人向けのUIデザインの対応はハードルが高いと考えられます。企画・設計などの上流工程は日本側で担当、テストやコーディングなどの下流工程は海外(オフショア)側で担当するなど、工夫が必要です。

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