こんにちは。
ベトナムオフショア開発サービス”スマラボ”を提供する株式会社アイディーエスです。
DX推進の影響で、システム開発またはオフショア開発に取り組む企業が増えているものの、初めてのことが多く漠然としたご不安を抱えているかたも多いのではないでしょうか。
まずはシステム開発の工程を一から確認しようということで「オフショア開発初心者向け!システム開発を進める上での全工程17ステップをご紹介」していきます!
これからシステム開発を進める上で、何が準備できていて、どの部分をシステム開発会社に相談したいのか見極めるためにもぜひご活用ください。
▼関連:そもそもオフショア開発とは?https://sma-labo.jp/aboutoffshore/
目次
- 1 システム開発を発注したときに直面する全工程
- 1.1 ①開発範囲を決定し、RFP(提案依頼書)をまとめる(担当:お客様)
- 1.2 ②発注先候補の開発会社に対してオリエンテーションを行う(担当:お客様)
- 1.3 ③相見積もりし候補の絞り込みをする(担当:お客様)
- 1.4 ④基本契約書を締結する(担当:お客様&開発会社)
- 1.5 ⑤要求定義を作成する(担当:お客様)
- 1.6 ⑥要件定義を作成する(担当:お客様&開発会社)
- 1.7 ⑦外部設計 (担当:お客様&開発会社)
- 1.8 ⑧内部設計 (担当:開発会社)
- 1.9 ⑨個別契約書を作成する (担当:お客様&開発会社)
- 1.10 ⑩コーディング (担当:開発会社)
- 1.11 ⑪単体テスト (担当:開発会社)
- 1.12 ⑫結合テスト (担当:開発会社)
- 1.13 ⑬受け入れテスト (担当:お客様)
- 1.14 ⑭納品 (担当:開発会社)
- 1.15 ⑮本番移行・フォロー (担当:開発会社)
- 1.16 ⑯本稼働 (担当:お客様)
- 1.17 ⑰運用保守・メンテナンス
- 2 まとめ
- 3 ベトナムオフショア開発ならスマラボ
システム開発を発注したときに直面する全工程
システム開発の工程は発注先の開発開発の選定から始まり、実際作りたいシステムの具体化、予算調整、システム納品後の現場教育、運用保守…とやらなければならないことは沢山あります。
大きく整理すると全部で17ステップです。
①開発範囲を決定し、RFP(提案依頼書)をまとめる(担当:お客様)
まずは「RFP(Request For Proposal)」と呼ばれる「提案依頼書」を作ります。 欲しいシステムの概要や目的、希望納期などを伝えるためのA4用紙で1枚ほどのドキュメントです。
②発注先候補の開発会社に対してオリエンテーションを行う(担当:お客様)
①で作ったRFPを、候補となる開発会社に説明するプロセスのことです。個別にRFPなしに打ち合わせをすると開発会社の担当によって打ち合わせ内容にバラつきが出てくるので、各社共通に、RFPで説明することで比較検討するのが大事です。
③相見積もりし候補の絞り込みをする(担当:お客様)
金額だけでなくRFPに対する回答、提案内容をしっかりと見比べてください。
④基本契約書を締結する(担当:お客様&開発会社)
「基本契約書締結」は、開発が進行したときの役割分担などは後回しにして、ざっくりとした金額や保守対応などの枠組みについての合意事項をドキュメントにします。 その名の通り「基本契約書締結」にすぎませんので、必ず項目9の「個別契約書作成」を行ってください。
⑤要求定義を作成する(担当:お客様)
RFPをもっとかみ砕いて、どんな場面でどんな問題が生じていて、それをどんな風に解決したいか、を実際のシステム開発をする開発者に伝えることです。
⑥要件定義を作成する(担当:お客様&開発会社)
⑤をもとに、開発側の観点でまとめたシステムに落とし込んだ必要機能などを指します。
⑦外部設計 (担当:お客様&開発会社)
全体のインターフェースや業務フローの画面遷移、データベース入出力画面などの外見的な見た目を設計することです。
システムが使いやすいかどうかの鍵になりますので、しっかり打ち合わせをして、その内容を詰めてください。
⑧内部設計 (担当:開発会社)
プログラミングの設計のことですので、 この部分については開発会社に任せてしまって大丈夫です。
⑨個別契約書を作成する (担当:お客様&開発会社)
詳しくは、「作業分担内容」「共同作業内容」を明らかにし、「最終的な請負金額」を明記する契約書のことです。
これがないままに開発が見切り発車してしまうと、大きなトラブルを呼ぶことにもなりえますので、十分な注意が必要です。
⑩コーディング (担当:開発会社)
システム開発会社が、詳細設計書をもとにプログラム言語を用いて画面や帳票などの機能を実装していきます。
なお、コーディングのことをプログラミングと呼び場合もあります。
⑪単体テスト (担当:開発会社)
分割して作成したプログラムが動くかどうかテストします。
⑫結合テスト (担当:開発会社)
⑪でテストしたプログラムを、今度は合体させたときに動くかどうかテストします。
⑬受け入れテスト (担当:お客様)
構築したシステムが要件を満たしているか、動作を確認してください。
⑭納品 (担当:開発会社)
物品の注文とはことなり、システムの場合は稼働してこそ意味があるものです。 ここで気を抜かず、次の項目17の本稼働に向けて、社内での導入体制や手順を整えておきましょう。
⑮本番移行・フォロー (担当:開発会社)
構築したシステムを本番環境に移行し、動作を確認します。フォロー期間が終了したら、開発会社がプロジェクト完了報告書を作成することで、プロジェクトが終了し、運用・保守へと引き継がれます。
⑯本稼働 (担当:お客様)
いよいよ現場で業務を開始することです。 この段階で問題が明らかになった場合には、すぐに開発会社に報告して対応するようにしてください。
⑰運用保守・メンテナンス
ここからは基本的に有償対応となりますので、契約書にて保守・メンテナンスに関わる金額を決めた上で対応してもらうようにしましょう。
以上17ステップをご紹介致しました
まとめ
システム開発を進める上での工程17ステップをご紹介しましたらが、実はプロジェクトを成功させる為にはシステム開発会社選びがもっとも重要です。依頼したい案件に似た実績があるか、ゴールやビジネスを理解してくれた上で具体的な提案があるかなとしっかり見極めて行きましょう。
ベトナムオフショア開発ならスマラボ
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