オフショア開発で人気の国といえばベトナムですが、「アジア最後のフロンティア」と呼ばれるミャンマーもオフショア開発国として検討する企業様もいらっしゃいます。ミャンマーはエンジニア単価が安いという特徴がある一方、2021年2月にクーデターが起き、政情が不安定な為、オフショア開発先としての選定に不安があるというお声もよく聞きます。

本コラムでは
「ミャンマーのオフショア開発の特徴やメリット・デメリットが知りたい」
「他の国と比較してエンジニア単価がどのくらい安いのか」
「ミャンマーでおすすめのオフショア開発会社はどこ?」

などの疑問をお持ちの方に向けて
ミャンマーオフショア開発の特徴とおすすめ開発会社5選をご紹介致します。

ミャンマーの基本情報

項目
面積67万6578km2(日本の約1.8倍)
人口約5,753万人 (2022年6月推計値、出所:米国中央情報局)
首都 ネーピードー(最大都市は旧首都のヤンゴン)
言語ミャンマー語
宗教 仏教徒が約9割、その他キリスト教、イスラム教など
政体大統領制、共和制

ミャンマーオフショア開発の特徴

そもそも、オフショア開発とは簡単に

オフショア開発とは を簡単に説明すると、日本国内よりも人件費の安い海外のエンジニアリソースを活用してシステム開発を進め、コスト削減やエンジニアリソースを確保する手法のことです。

日本のエンジニア不足が深刻化しているなかで、オフショア開発先となる国は日本と比較して人件費が安く、労働人口が多いことからエンジニア人材も豊富です。コスト削減に加えて人材不足を解決できる手段として、現在多くの国内企業から注目を集めています。 委託先の国はベトナムや中国を始め、インドやフィリピン、ミャンマーなどが多く活用されています

ミャンマーオフショア開発のメリット

エンジニアの単価が安い

ミャンマーオフショア開発の最も注目されているポイントはエンジニア単価が安く、コストが抑えられる点です

『オフショア開発白書(2022年版)』(オフショア開発. com) のアンケート調査によると、ミャンマーのエンジニア単価はプログラマー約25万円、シニアエンジニア約38万円となっています。オフショア開発で人気のある国6つを比較するとミャンマーのエンジニア単価は最も安いと言えます。オフショア開発の歴史の長い中国・インドのエンジニア単価が高騰し、乗換先としてベトナムやミャンマーを検討する企業も増えています。

≪オフショア開発先人気国、各国のエンジニア職種別人月単価一覧(小数点切四捨五入)≫
人月単価プログラマーシニアエンジニアブリッジSEPM
中国42万円52万円85万円86万円
インド35万円52万円68万円84万円
ベトナム32万円40万円51万円58万円
フィリピン36万円50万円71万円66万円
タイ35万円47万円56万円75万円
ミャンマー25万円38万円49万円63万円

日本人との親和性が高い

ミャンマー人の国民性として真面目で温和で親切と言われており、日本人との親和性が高いです。ミャンマー人は仏教徒が多く現世で功徳を積むことで来世の幸せを願う上座部仏教を信仰している為、一般的に人が嫌がるようなことも、あまり苦にしません。また目上の方を尊敬し、言われたことをしっかり守るなど日本人と仕事を進める上で相性がよく、物理的距離のあるオフショア開発でも、よい関係を築くことができるでしょう。

ミャンマーオフショア開発のデメリット

インフラ整備が追い付いていない

ミャンマーはインフラ整備がされておらず、電力不足が原因の停電が日常的に起こり企業にも影響がでています。これは世界的燃料価格の高騰の影響もありますが、そもそもミャンマーの電力は7割以上が水力発電によって共有されているため、ダムに十分な水量を確保できない喚起は停電が頻発してしまうようです。オフショア開発を進める上で停電は開発の遅延にも繋がってしまうため、期間の短いプロジェクトなどを依頼する場合は特に注意が必要です。

オフショア開発の歴史が浅い

ミャンマーではIT教育が充実しているとは言えず、オフショア開発の歴史も浅いことから、経験やノウハウを持つ人材が少ないです。

オフショア開発は技術力のみならず、マネジメント能力や日本企業が求める品質能力などが求められます。複雑な設計や高い技術力の求められるプロジェクトの場合は、オフショア開発の実績をもつ、ベトナムや中国を選んだ方が結果的にコストパフォーマンスが良くなる可能性があります

視察や出張が難しい

オフショア開発を成功させるうえで、実際の開発現場を確認することや、プロジェクトの概要や開発内容についてプロジェクトメンバーと対面ディカッションをすることがとても重要です。しかし、ミャンマーは2021年2月にクーデターが起き大規模な抗議デモや国内の治安が悪化している為、企業として社員を出張に活かせるのはリスクが高いと言えます。日本側にオフショア開発経験者がいる場合には活用することができるかもしれませんが、初めてのオフショア開発の場合はハードルが高いと言えるでしょう。

ミャンマーオフショア開発のおすすめ企業5選

グローバルイノベーションコンサルティング株式会社 ( Global Innovation Consulting Inc. )

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システム開発(オフショア開発)を中心に、日本語・英語ともに堪能なミャンマー人バイリンガルITエンジニアの派遣事業等も行っています。

DX(デジタル・トランスフォーメーション)推進やシステム開発を含めた様々な案件を、多くのクライアントの皆様と推進することができた結果、現在では近年注目されているミャンマーオフショア開発において、当社が圧倒的No.1のポジションとなっています。

出典:トップページ|Global Innovation Consulting Inc.

株式会社キャピタルナレッジ

キャピタルナレッジのTOP画像

ミャンマー・モンゴルの優秀なエンジニアを活用し、コスト削減とスピードアップを実現します。現地に貴社専用の開発センターを持つようなイメージで開発が可能です。日本からの作業指示やプログラム仕様書・資料なども含め、現地とは日本語でコミュニケーション可能です。

出典:トップページ| 株式会社キャピタルナレッジ

PLUS IMPACT 株式会社

PLUS IMPACTは、生まれ育った国や家庭環境に関係なく、誰もが等しく自らの能力を伸ばし、活躍の機会を創出することで、世の中に+のインパクトを創出し続ける。 をVISIONに ITエンジニアからデザイナー、Webマーケターまで、プロフェッショナルな人材を提供。ミャンマーに現地法人も構えているようです。

出典:トップページ| PLUS IMPACT

ALJ Myanmar Company Limited

ALJのTOP画像

ALJ Myanmarではラボ型や、一括受託での開発を軸とした業務を行っております。
PHPに特化し、Webアプリケーション開発を得意としています。日本の企業であるALJ GROUPのオフショア開発拠点として設立されたため、日本との連携が可能であり、日本人の現地駐在員もいるため日本クオリティの高品質なサービスをワンストップでご提供いたします。

出典:トップページ| ALJ Myanmar Company Limited

株式会社エイブリッジ

エイブリッジのTOP画像

株式会社Abridgeの”A”は、Asiaの”A”です。
私たちは、東京・大阪・沖縄・北海道・アジアの各拠点で、IT事業と農業事業を展開し、各事業が日本とアジアの架け橋になる事をミッションとしています。

エイブリッジは、ミャンマーに拠点を置き(M Bridge)日本のエンジニア不足問題や高騰するシステム開発費用の課題を解決しています。私たちはアジアのIT人材・育成センターを目指しています。オフショア開発はWeb開発を得意とし、多くの日本企業の実績があり、開発言語はJavaやPHPになります。

出典:トップページ| 株式会社エイブリッジ

まとめ

ミャンマーオフショア開発の特徴としてミャンマー人と日本人の相性が良く、エンジニアの単価も安い為、うまく軌道に乗せることができればコストを抑えた海外拠点のチームを作ることができる一方、まだ情勢やインフラに不安があるのも事実です。

プロジェクトにおいてオフショア開発を活用することでどのような成果を出したいか明確にし、自社に合うオフショア開発企業を選ぶことが重要です

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ベトナムオフショア開発ならスマラボ

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ベトナムオフショア開発は下記のようなメリットがあり、オフショア開発におけるデメリットを少しでも低減できる要素があることからとても人気が高くなってます。

日本企業がベトナムをオフショア開発として選ぶメリット

 ・親日国である
 ・日本での就業経験を持ち日本式のビジネス習慣を理解しているブリッジSEが多い
 ・若くて優秀なエンジニアが豊富
 ・最新の技術要素を身に着けている
 ・日本と比較して人件費が安いため、開発コストが削減が期待できる
 ・時差が2時間
 ・日本よりベトナムの方が営業日数が多い
 ・日本からのアクセスも良く、出張に行きやすい
 ・インフラ環境が整っている
 ・政治情勢が安定している

弊社スマラボのオフショア開発サービスは
25年以上日本で培ったシステム開発の経験を基に、
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