オフショア開発単価相場とITスキルまとめ
近年、システム開発の全体あるいは一部を海外のシステム開発拠点へ委託するオフショア開発は、IT人材不足対策の定番ソリューションとなりつつあります。
オフショア開発を採用する最大の理由となってくるのは、やはり低コストが開発ができる点です。これは根強くあります。
▼そもそも「オフショア開発」とは?
https://sma-labo.jp/aboutoffshore/
ひと昔前は、品質が低いと懸念されていたオフショア開発ですが、今や海外IT人材のスキルは、国内と比較しても遜色のないレベル感になってきています。
ということで今回は、「オフショア開発単価相場とITスキルまとめ」をご紹介します。
オフショア開発単価相場
オフショア開発における単価相場は、国やエンジニアのITスキルセットによって異なるので、一概には言えませんが、下記には国別の大体のエンジニア(PG)単価相場を記載しました。あくまで参考程度にご覧くださいませ。
▼関連:弊社オフショア開発サービス「スマラボ」の人月単価
・請負開発支援の場合 https://sma-labo.jp/service02/
・ラボ型開発支援の場合 https://sma-labo.jp/service01/
国 | PG人月単価 |
日本 | 60万~65万程度 |
中国 | 38万前後 |
インド | 38万前後 |
フィリピン | 30万~35万程度 |
ベトナム | 33万前後 |
タイ | 33万前後 |
インドネシア | 32万前後 |
ミャンマー | 20万~25万程度 |
ここ数年の傾向として、人件費の安さ・ITスキルの高さの兼ね合いから、東南アジア各国にオフショア開発の依頼をするケースが増えています。
特に欧米企業のシステム開発におけるオフショア依頼先としては、約8割程度がベトナムに委託しているという調査結果もあるほどです。
ベトナムは日本とのオフショア開発にはとても相性が良い国なんです。是非こちらもご覧ください。
▼ベトナムオフショアのメリット
https://sma-labo.jp/offshoremerit/
各国のITスキル標準レベル
下図は、経済産業省「IT人材に関する各国比較調査」から抜粋したものです。

出典:経済産業省「IT人材に関する各国比較調査」
近年、東南アジアでは、政府がIT人材の育成や教育に注力していることから、その成果がじわじわと現れていることが分かります。
今や日本人エンジニアの技術力に劣ることは少なく、むしろ日本の技術力を上回るケースも珍しくありません。
いかがでしたでしょうか?
本日はオフショア開発単価相場とITスキルまとめについてご紹介しました。
近年は、若く優秀なIT人材が国内より低コストで確保できる「オフショア開発」。
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