日本企業に特化したベトナムオフショア開発サービスを提供するスマラボ です。

ベトナムと日本では残業についての考え方が少し異なることをご存じでしたか。
オフショア開発を活用する上でベトナムにメンバーに残業を依頼することもでてくるかと思いますが、少し注意が必要です。

ベトナムと日本どのような違いがあるか、2点お話させて頂きます。

▼オフショア開発とは
https://sma-labo.jp/aboutoffshore/

日本とベトナムにおける残業の考え方の違い

①文化の違い

日本では業務の進捗状況や繁忙期などの時期に応じて残業が発生したり、当日に急な依頼を受けて残業となってしまったりと、残業が発生することは日常的にあることかと思います。

一方ベトナムでは基本的に残業はしません。ほとんどの社員が毎日定時で仕事を切り上げて帰宅します。 なぜならベトナムでは就業後は家族との時間や自分の時間に充てることが一般的だからです。

ベトナム人は向上心が高く、また家族との時間をとても大切にする習慣があります。就業後、独身の場合はキャリアアップのための勉強に時間を使い、家族と一緒に住んでいる場合は家族揃って夕食を食べることが一般的な習慣です。

その為、業務が忙しい場合は朝早くに出勤して業務にあたる、あるいは、生産性を上げる工夫をするなど、夕方に残って残業することにならない方法を考えます。このあたりは日本のワークライフバランスが少し進んだ姿といってもいいのかもしれませんが、日本と同様、残業が慢性的な職場は離職率も高いのが事実です。

とはいえ、残業を全くしないということではありません。責任感がある分、作業遅延が自分達に要因がある場合には進んで残業しますし、プロジェクトのリリース日が迫っている場合など、必要に応じて残業対応をします。

②割増賃金の違い

残業代の割増賃金についても日本とベトナムでは異なります。

日本の割増賃金率

  • 時間外労働:125%
  • 休日労働 :135%
  • 深夜労働かつ時間外労働:150%

ベトナムの割増賃金率

  • 通常の労働日:150%
  • 週休日または祭日:200%
  • 法定祝日および有給休暇中:300%
  • 深夜労働かつ時間外労働:平日195%/休日260%/祝日390%

このように日本よりベトナムの方が割増賃金率が高い傾向にあります。

ベトナムでは労働法で割増賃金率が高く設定されているので、企業としても残業が発生しないような取り組みがされていると考えられます。

以上、ベトナムの残業事情について2点お話させて頂きました。

弊社の提供するベトナムオフショア開発スマラボでは、なるべく残業が発生しないよう、日頃から進捗管理やMTGにて細かく報連相を行うように心掛けております^^

メンバーに良い環境で長く働いてもらいたいことはもちろんのこと、プロジェクトの期限を日頃から意識し、密な報連相を行うことがお客様の安心感にも繋がると考えています!

ベトナムオフショア開発ならスマラボ

ここまでお読み頂きありがとうございます。
弊社は顧客満足度にこだわるIDSが提供するベトナムオフショア開発サービススマラボです^^

弊社スマラボのオフショア開発サービスは
25年以上日本で培ったシステム開発の経験を基に、
プロセス構築~AWSやデザインまでトータルサービスを提供しております。

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