こんにちは。
ベトナムオフショア開発サービス”スマラボ”を提供する株式会社アイディーエスのです。

実はベトナムは54もの民族をもつ多民族国家だということをご存じでしたか?

オフショア開発先の国として【ベトナム】という1つの国のくくりで見がちですが、日本と同様に地域や住む場所によって、文化や商習慣が異なります。 (もちろん個人の価値観や性格によるものなので、一概にどうとはいえません)

オフショア開発を行うのではあれば、国選びに加えて地域によって多少の差があることを知っておくとまたひとつベトナムの文化やベトナム人について深く知ることができるでしょう。

それではベトナムにはどんな民族があるか、見て行きましょう!

ベトナムの民族

ベトナムのマジョリティーは「キン族」と呼ばれている民族です。
私たちが所謂ベトナム人と認識しているのはほとんどがこちらのキン族の皆さんです。

なぜそう言えるかというと、キン族だけでベトナム全体の約86%を占めているからです。
そしてなんとも驚きなのは、残りわずか14%の中にキン族以外の他53民族が存在するということです!

もう細かすぎて円グラフ上にはここまでした表示できなかったのですが、「その他」に入っている民族はこちらです。

こうした少数民族の人々は、ベトナム北部や中部域の山岳地帯に多く住んでいます。ホーチミンやハノイなど平野部にある大都市に住むベトナム人の多くはキン族の人々です。

ちなみに、ベトナムを大きく「北部(ハノイ等)・中部(ダナン等)・南部(ホーチミン等)」の3つのエリアに分けるとすると、南下していくにつれて、おっとりとした性格の方が増えてくるそうです。日本でも日本列島をずっと南下した沖縄エリアの方はおっとりとした国民性などとよく言われるところをみると、少し傾向が似ていますね。

そして民族が違えば当然話す言語も異なります。ベトナムの公用語はベトナム語ですが、北部・中部・南部で話し方(方言・アクセントのつけ方)も異なります。そして標準語とされているのは北部の話し方で、教科書等にも北部の話し方がベースとなっているそうです。

ベトナムオフショア開発ならスマラボ

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