こんにちは!ベトナムオフショア開発サービス”スマラボ”です。

10月に入り、今年も残りわずかとなってきました。
ベトナム人の友人がいるかたや、一緒お仕事をしている方は、翌年が近づくと「来年のベトナムのテト休暇がいつなのか?」と気になり始める時期でもありますね。

ご存じない方もいらっしゃるかもしれませんが、お正月休みついて日本とベトナムでは文化が異なり、ベトナムでは旧正月でお正月をお祝いします。
旧正月の正月は毎年変わりますので、ベトナム人のお正月休み(テト休暇)も毎年異なるのです!

ベトナムでは1年を通して最も長い休暇となるテト休暇。事前に日程を確認し、業務や予定を計画的に組みたいものですね!

本記事では2025年のテト休暇についてお伝え致します。
それでは早速見て行きましょう!

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2025年のテトはいつ?

2025年のテトは 2025年1月29日(水)です!

テト (Tết) とは、ベトナムにおけるお正月です。日本のように毎年1月1日がお正月というわけではなく、旧正月の日付でお正月をお祝いします。
2025年の旧暦1月1日は2025年1月29日(水)にあたるため、2025年は1月29日(水)が”テト”となります。

続いてテト休暇についてお伝えします。

2025年のテト休暇はいつからいつまで?

2025年のお休みは 2025年1月25日(土)~2月2日(日)の9連休にて提案されています。
(2024年10月2日現在 まだ未確定情報となります)

≪2025年テト休暇スケジュール≫ 
・1月25日(土)
・1月26日(日)
・1月27日(月)
テト休暇
・1月28日(火)
大晦日
・1月29日(水)
お正月
・1月30日(木) テト休暇
・1月31日(金)
テト休暇
・2月 1日(土)
・2月 2日(日)

ベトナムでは労働法でテト休暇が5連休と定められており、毎年、労働傷病兵社会省が検討し政府へ提出して決定されます。

5連休と決まってはいるものの、ここ数年は土日含め7連休となるように、調整されています。
そして、2025年のテト休暇については、2024年10月2日現在、労働傷病兵社会省が提案している段階でまた確定はしていませんが、9連休とする案が提案されています。

2023年と2024年は7連休だったことから、同案が実現すれば3年ぶりの9連休となるようです。

ちなみに、テト休暇は地方出身者が地元に帰省をするため、街の移動が大変混雑します。混雑をさけるため、少し時期をずらして帰省する人も増えているようです。

もし、ベトナム人と一緒に働いている方は早めの業務調整を行うことをお勧め致します。

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テト ( Tết ) とは?

さて、”テト( Tết )”という言葉を初めて聞いた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
テトとはベトナムの”お正月”を意味しますが、実はベトナムではお正月を新暦ではなく旧暦で新年をお祝いします。
(そもそも旧暦と新暦の違いですが、旧暦と新暦では1年の数え方が異なり、旧暦は354日、新暦は365日で数える為、1年で11日のずれが応じます。旧暦は約3年ごとに1年を13ヶ月にしてそのずれを調整しているようですよ!)
その為ベトナムのテト(旧暦のお正月)は毎年日付が異なります。ちなみに2023年は1月22日がテトでした。

毎年おおよそ1月中旬~2月中旬の間がテト休暇となりますが、1月1日=お正月(元旦)の日本人にとっては馴染みのない文化ではないでしょうか。

テト休暇はベトナム人にとって年間を通じて最も重要な、大切にしている祝祭日です。
もし職場でベトナムの方と一緒に働いているという方は、この期間は休むという前提で業務を調整することをお勧め致します!

テトの過ごし方

テト休暇の過ごし方ですが、テト休暇は年に一度の長期休暇となる為、日本のお正月と同様、田舎へ帰り家族とゆっくり過ごしたり、旅行へでかけたりして過ごすようです。

テトは玄関に花を飾る

続いて玄関前にはお花を飾るのが伝統のようです。(日本では門松やしめ縄が飾られますよね!)様々な縁起の良い花が飾られますが、代表的なものは梅や菊、桃の花です。北部ではピンク色の桃の花、南部では黄色の梅の花が飾られます。
テト間近になると全国各地で花市場が開催され、たくさんの綺麗な花が並ぶことからテトの風物詩の一つになっているようですよ。

ベトナムでは大人にもお年玉がもらえる!?

ベトナムは日本同様、”大人から子供に”お年玉をあげる文化があります。さらにベトナムでは日本ではあまりない”大人がお年玉をもらう”こともあるのです!
実はベトナムでは勤めている企業や会社の社長のポケットマネーからお年玉をあげる文化があります。お年玉袋に現金を入れ手渡しで日頃の感謝を込めてお渡しすることが多いようです!

ベトナムに進出している企業様はスタッフからお年玉を求められ驚かれることもあるかもしれませんが、ぜひ予算に組み込んで頂き、1年の感謝を伝える機会に活用頂けると社員のモチベーションアップにも繋がるのではないでしょうか^^

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