ベトナムオフショア開発の単価と料金
- Dev(開発エンジニア)月額 20万〜50万円
- BrSE(PM兼務)月額 50万〜90万円
- 日本側の運営支援 固定 月20万円
- 数名程度のチーム・3か月から
単価は役割ごとの月額です。開発エンジニア(Dev)は月額20万円〜50万円、ブリッジSE(PM兼務)は月額50万円〜90万円。 これに日本側のプロジェクト運営支援(固定 月20万円、または人月単価150万円の実績精算)が加わります。最小契約期間は3か月、数名程度のチームから始められます。 この料金で、ベトナムに御社専属の開発チームを持てます。メンバーは固定で、開発者とは直接話せます。進捗は毎日共有します。 AI駆動開発のPoC(3名構成で150万円程度)と、既存システムの仕様を可視化するAIリバース(初期費用100万円〜)は、体制を組む前に単独でご利用いただけます。
費用と契約条件
費用は、このページに書いたものがすべてです。月額に含まれるものも、別途かかるものも、先にお見せします。
開発体制の月額(役割別)
| Dev 開発エンジニア | 月額 20万円 〜 50万円 スキルと経験によって変わります。担当いただく技術領域と、求める習熟度で決まります。 |
|---|---|
| BrSE ブリッジSE(PM兼務) | 月額 50万円 〜 90万円 要件の整理、開発チームへの落とし込み、進行管理を担います。日本語でのやりとりと、開発の意思決定の両方を引き受ける役割です。 |
日本側のプロジェクト運営支援
開発体制とは別に、日本側からの運営支援をご利用いただけます。固定と実績精算、どちらでも選べます。
| 固定 | 月額 20万円 定額で運営支援を受けられます。費用を先に固定しておきたい場合に。 |
|---|---|
| 実績精算 | 人月単価 150万円で、稼働量に応じて精算 必要なときに必要な分だけ。日本側の関与が月ごとに大きく動くなら、こちらです。 |
契約条件
| 最小契約期間 | 3か月(期間についてはご相談ください) |
|---|---|
| 開始できる規模 | 数名程度のチームから 少人数で始めて、成果を見ながら体制を広げていただけます |
| 支払条件 | 月末締め、翌月末のお支払い |
| 契約主体 | 日本法人・株式会社アイディーエスとの契約です。ベトナム側は100%子会社のIDS Vietnamが担当します |
ベトナムの人月単価の相場と、IDSの位置
ベトナムの人月単価は、プログラマー40.1万円、シニアエンジニア50.0万円、ブリッジSE59.0万円、PM71.4万円。『オフショア開発白書2025年版』にもとづく2026年の数値です。
| 職種 | ベトナムの相場 | IDS |
|---|---|---|
| プログラマー | 40.1万円 | Dev 20万〜50万円 |
| シニアエンジニア | 50.0万円 | |
| ブリッジSE | 59.0万円 | BrSE(PM兼務)50万〜90万円 |
| PM | 71.4万円 |
相場は『オフショア開発白書2025年版』にもとづく2026年のベトナム人月単価(オフショア開発.com公開値)。IDSの金額は2026年9月時点の月額です。
相場より安いのか高いのか。よく聞かれますが、答えはどちらもです。Devの下限20万円は担当範囲を絞った若手の価格で、上限50万円は相場のシニア相当。BrSEの幅も同じ理由で、相場のブリッジSEとPMをまたいでいます。単価表のどこに入るかは、御社が任せたい範囲で決まります。
他社の見積書と並べる前に、オフショア開発会社の選び方もあわせてご覧ください。見積書で確認すべき項目と、各社に投げる質問リストを載せています。
体制の組み方の例
実際の案件は、このどちらかから始まることがほとんどです。いずれも月額の目安であり、実際の金額はスキル構成によって変わります。
| 少人数で始める | Dev 3名 + 日本側支援(固定) 月額 80万円 〜 170万円 社内に要件と設計があり、実装を任せたい場合。 |
|---|---|
| チームで進める | Dev 2名 + BrSE 1名 + 日本側支援(固定) 月額 110万円 〜 210万円 要件整理から開発チームへの落とし込みまで任せたい場合。社内にPMがいない、または手が回らない場合の標準的な構成です。 |
総額を動かすのは、体制の組み方です
Devの単価はスキルで決まります。ただ、見積もりの総額を動かすのは単価ではありません。どういう体制を組むかです。
BrSEを置くかどうか
御社に、要件を定義して開発チームに指示を出せる方がいれば、Devだけで組めます。その役割ごと任せたい場合はBrSEを置きます。総額にいちばん効くのは、ここです。
日本側支援を固定にするか、実績精算にするか
毎月それなりに関与が要るなら固定(月20万円)が有利です。月ごとの波が大きい、要件定義の時期だけ厚く見てほしい。そういう場合は実績精算(人月150万円)のほうが合います。
アーキテクチャ設計をどこまで含めるか
決まった設計にそって実装するのか、設計から一緒に考えるのか。ここで必要な人材が変わります。AWSの構成設計、性能・可用性といった非機能領域を含む場合は、日本側の技術者が入ります。
体制を組む前に、検証から始められます
| AI駆動開発 PoC | 150万円程度(3名のチーム構成の場合) AIを使った開発が自社の対象システムで実現できるかを、実際に手を動かして検証します。体制を組む判断の前に、できるかどうかを確かめたい場合に。 |
|---|---|
| AIリバース | 初期費用 100万円〜(対象システムの規模と、提供いただける資料の状態によって変動します) 対象範囲は1リポジトリ、または事前に合意したサブシステム(1社あたり最大10人日程度の規模)です。 現在、事業会社10社限定で無償提供中(2026年12月末まで)。事前ヒアリング・審査があります。10社に達した時点で、期限前でも終了します |
外注なのに、内製。
そのための4つの条件が、月額に入っています
IDSは、ベトナムの開発チームを外注先ではなく、御社の中核(コア)チームとして運営します。これをCORE型と呼んでいます。契約はラボ型(準委任)で、その上に次の4条件を載せます。料金は、この4条件を実現するための費用です。
-
C
Constant team
固定
業務を理解したメンバーが、専属で継続して担当します。
費用:Dev・BrSEの月額。固定の専属チームで、数名程度から始めて、3か月ごとの更新時に増減できます。
-
O
Open line
直結
御社の担当者と開発メンバーが、窓口を介さずに直接やりとりできます。
費用:Slackの日越自動翻訳環境は当社の負担で構築します。窓口のBrSEは日本語能力試験N2以上です。
-
R
Real-time view
可視
報告を待たなくても、進捗、課題、リスクを御社が把握できます。
費用:日本側の運営支援と、AIによるPJ管理(進捗レポートの自動生成、議事録からの課題抽出、リスク検知)。進捗は日次で報告します。
-
E
Embedded knowledge
継承
仕様、判断の理由、運用の知識が、人ではなく仕組みとして御社に残ります。
費用:仕様と判断の理由をAI-SDDに蓄積します。有償AIツールの費用は当社が負担します。成果物はお客様に帰属します。
発注側では、判断を返す担当者を1名決めていただきます(専任でなくて構いません)。
月額に含まれるもの、別途かかるもの
月額費用に含まれます
- ベトナム側開発メンバーの稼働(固定の専属チーム)
- 日本側のプロジェクト運営支援
- Slackでのリアルタイム翻訳環境の提供(無償)
Slackをお使いの場合、日本語とベトナム語が自動で翻訳される環境を無償で構築します。御社の担当者が、開発メンバーと直接やりとりできます。 - 日次の進捗報告と、定例での進捗共有
別途お見積りとなるもの
- インフラ利用料(AWS等のクラウド利用料)
- 有償ツール・ライセンス費用
- ベトナム拠点を訪問される際の渡航費
- 初期の立ち上げ費用
料金についてのご質問
Q最低は何名から依頼できますか?
数名程度のチームから始めるのが現実的です。最初から大きく組む必要はありません。3か月ごとの更新にあわせて、成果を見ながら人数を動かせます。
過去には、保守案件を少人数で始め、最終的に15名体制まで広げたお客様もあります。範囲を絞った保守から始めたい場合は、進め方からご相談ください。
Qなぜ月額20万円〜50万円と幅があるのですか?
Devの単価はスキルと経験で決まります。担当いただく技術領域と、求める習熟度によって20万円〜50万円の幅があります。
見積もりの総額はこれとは別で、BrSE(月額50万円〜90万円)を置くかどうか、日本側の運営支援を固定(月20万円)にするか実績精算(人月単価150万円)にするかで大きく変わります。詳しくは「見積もりの決まり方」をご覧ください。
Q最小契約期間3か月より短い期間は可能ですか?
原則3か月です。チームが御社の業務とシステムを理解するまでに、それくらいはかかります。短期で検証だけしたいという場合は、目的をうかがって別の進め方をご提案します。
QAIリバースは、必ず開発を発注しないといけませんか?
いりません。AIリバースは現状を可視化するための単独のサービスです。可視化した結果、現行ベンダーで続けるのが最適という結論になることもあります。それで構いません。移管や開発の発注は前提にしていません。
Q見積もりを出してもらうために、何を用意すればよいですか?
いまわかる範囲で構いません。対象システムの概要、やりたいこと、希望する開始時期。これだけあれば初回のご提案はできます。仕様書がない、要件が固まっていない段階でも大丈夫です。
QAIツールを使った開発とのことですが、そのツール代は請求されますか?
請求しません。AI開発に使う有償ツールの費用は、当社が負担しています。AIを使うかどうかは当社側の生産性の話であって、御社に転嫁するものではないからです。ただし、御社のシステムで使う有償ツールやライセンスは別途お見積りになります。